〈神の女〉〈神の子〉の物語 佐藤正英 青土社コジキ シンワ オ ヨム サトウ,マサヒデ 発行年月:2011年03月 ページ数:265p サイズ:単行本 ISBN:9784791765881 佐藤正英(サトウマサヒデ) 1936年生まれ。
東京大学文学部名誉教授。
専攻、日本倫理思想史・倫理学。
1965年東京大学院博士課程単位取得満期退学、東大文学部教授を経て、2006年まで共立女子大学文芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 『古事記』神代神話以前/祭祀時空の存立ーイザナキ・イザナミ神話1/世俗時空の整序ーイザナキ・イザナミ神話2/黄泉国・葦原中国の分離ーイザナキ・イザナミ神話3/「妣が国」への衝迫ーアマテラス・スサノヲ神話1/アマテラス・スサノヲの子産みとアマテラスの死ーアマテラス・スサノヲ神話2/尊貴なたま神アマテラスの現出ーアマテラス・スサノヲ神話3/流離するスサノヲーアマテラス・スサノヲ神話4/出雲国の統括ーオホクニヌシ神話/「天つ神の子」による葦原中国の統括ーホノニニギ神話/「神の女」「神の子」から天皇へーホヲリ神話/『古事記』神代神話の思想 祀られる神=「もの神」、祀る神=「たま神」など新たな視座から、はじめて解き明かされる古事記神代神話の深層とは。
物語に秘められた祭祀の系譜から天皇の始原を書き換える、野心的「古事記」解釈。
本 人文・思想・社会 宗教・倫理 宗教学
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